主要新興国BRICSの議長国ブラジルの政府は、インドネシアがBRICSに正式に加盟したと発表した。中国やインド、ロシアなどで構成するBRICSは昨年エジプトやイランなどが加盟。タイやマレーシア、キューバなども加盟を目指しており、拡大が続きそうだ。
由主要新兴市场国家组成的金砖国家组织(BRICS)现任议长国巴西宣布,印度尼西亚正式加盟。由中国、印度、俄罗斯等国家组成的金砖国家组织于去年吸纳了埃及和伊朗等国作为新成员。泰国、马来西亚、古巴等国家也希望加入,预计未来成员规模还将进一步扩大。
ブラジル政府は「インドネシアは、BRICSの主要テーマである新興・途上国『グローバルサウス』との協力強化に貢献できる」と祝意を示した。ブラジル政府は今年7月に南東部リオデジャネイロでBRICS首脳会議を開く方向で準備を進めている。
巴西政府对印度尼西亚表示祝贺称:“印度尼西亚可以帮助金砖国家和主要议题‘全球南方’国家加强合作。”巴西政府正在准备今年7月在东南部城市里约热内卢举办金砖国家组织首脑会议。
BRICSは欧米と一線を画す枠組みとして注目を集めており、昨年ロシアで開かれた首脳会議では、米ドル決済に対抗する各国通貨決済の拡大を協議した。こうしたドル離れを図る動きに、米国のトランプ次期大統領は100%の関税を課すことをちらつかせ、けん制。今月20日に誕生するトランプ政権とBRICSの間にあつれきが生じる懸念がある。
金砖国家组织作为和欧美国家泾渭分明的组织而吸引了众多目光。去年在俄罗斯举行的首脑会议决定,扩大各成员国货币结算规模,以对抗美元结算系统。对于这样的举动,美国新任总统特朗普以加征100%关税进行威胁。本月20日即将上台的特朗普政府可能和金砖国家组织产生矛盾。